
本研究科では
博士前期課程: 「一般選抜」・「外国人留学生」
博士後期課程: 「一般選抜」・「社会人特別選抜」
の4種類の入学選抜方式を採用し、募集要項を用意しています。
*博士後期課程は「社会人特別選抜枠」を設けており、
社会人の方もご応募いただけます。
*外国人留学生枠での受験を希望される方は第一志望教員にご相談ください。
試験日時などについては、下記の募集要項を確認ください。
本研究科では、研究科の教育・研究・教員について
より多くを知っていただくために、説明会を開催しています。
本年は、下記の日時にWebで説明会を開催しますので
奮ってご参加ください。
日時:2024年5月11日土曜日13時~ (リンク)
多岐にわたる創薬科学の様々な問題を、複数分野にまたがる融合的発想に基づく最先端の研究開発の技術と
理論を駆使して解決することを目指す、創造力と熱意にあふれる人を求めます。
本研究科の教育理念・ポリシーについては、こちらをご参照ください。
受験生の方は、本研究科の入学者受入方針を充分ご確認ください。
2025年度(2025年2月実施)大学院創薬科学研究科 博士後期課程入学試験募集要項について
お問い合わせ:名古屋大学大学院創薬科学研究科事務室
Mail:souyaku_nyushi at t.mail.nagoya-u.ac.jp (atを@に変えてください)
電話:052(747)6780・6775
基礎科目・専門科目の出題参考書は、学生募集要項に記載された以下の教科書です。
有機化学系: ボルハルト・ショアー 現代有機化学 (上下)
生物科学系・分子構造学系: エッセンシャル細胞生物学 上記教科書
の中の課題・設問などを解くなどして、教科書に書かれている範疇の知識について解答できる準備をすることが望まれます。
各教科書は入試開催年度の1年前において最新の版を推奨しますが、最新版の1版前の教科書までを考慮し、
最新版で学習しなければ解答できないことが無いように出題しています。
ただし、最新版の2版以上前の教科書との対応については検証していません。
英語能力は、出願時におけるTOEFLまたはTOEICのスコアによる評価を導入しており、
筆記試験による評価は行っておりません。
なお、今後の新型コロナウイルス感染状況の変化に応じて
変更や新たな措置がある場合には、
当研究科ホームページ上でお知らせいたします。
ホームページの情報を今後も注意深くご確認ください。
試験日程が重複しない限り、博士前期課程・後期課程共に受験することは可能です。
下記に示す図が、例年の大学院博士前期課程・後期課程入試スケジュール概要です。
(注意:年度によって新しく更新されますので、募集要項をご確認ください)
第一志望分野受験者数が、その分野の入学受入対象者数を超過した場合、入学試験の成績によって受け入れ候補分野が第二志望分野、第三志望分野へと変更されます。 このように変更された場合でも、十分な得点を取得していれば第二志望分野、第三志望分野における合否判定においては、不利益がないように考慮されています。
合格発表時に通知します。 合格発表は、創薬科学研究館玄関に掲示するとともに研究科ホームページに掲載します。また後日郵送にて本人あてに通知します。
基礎科目:
基礎的な「有機化学」 「生化学・分子生物学」に関して、
・有機化学系科目(有機化学、合成化学、生物有機化学)1問
・生物科学系・分子構造学系科目(生化学、分子生物学、細胞生物学、構造生物学)1問
の合計2問が出題されます。
受験者は、志望分野を問わずどちらか1問を選択できます。
専門科目:
専門的な「有機化学」 「生化学・分子生物学」に関して、
・有機化学系科目(有機化学、合成化学、生物有機化学)3問
・生物科学系・分子構造学系科目(生化学、分子生物学、細胞生物学、構造生物学)3問
の合計6問が出題されます。
受験者は、志望分野を問わずいずれか3問を選択できます。
すなわち、現在の本研究科の入試では、
受験者は志望分野がどちらの系であっても自由に問題を選択することができます
(下図参照)。
<博士前期課程・外国人留学生>
本研究科における大学院前期課程入学試験では、口述試験において英語能力を判定しています。
<博士後期課程・一般選抜/社会人特別選抜>
本研究科における大学院後期課程入学試験では、口述試験において英語能力を判定しています。
さらにご質問のある方は、下記までメールにてお問い合わせください。
名古屋大学大学院創薬科学研究科事務室入試担当
souyaku_nyushi at t.mail.nagoya-u.ac.jp (atを@に置き換えて下さい)
創薬研究科では、過去の大学院博士前期課程入学試験問題の一部を公開しています。 過去問へのリンク
試験問題の原本は、創薬科学研究科事務室(創薬科学研究館1階)にて閲覧可能です。(コピーはできません。)
過去問の答えは公開していません。
事務室の開室時間:平日9:00から17:00(12:00から13:00は除く)
創薬研究科では、過去の入学試験実施状況を一部公開していますのでご参考にしてください。
博士前期課程入学試験実施状況
入学年度 | 定員 | 志願者数 | 受験者数 | 合格者数 |
平成25年度 (24年度試験実施) |
27 | 65 | 58 | 34 |
平成26年度 (25年度試験実施) |
27 | 65 | 62 | 37 |
平成27年度 (26年度試験実施) |
27 | 57 | 56 | 36 |
平成28年度 (27年度試験実施) |
27 | 66 | 62 | 37 |
平成29年度 (28年度試験実施) |
32 | 56 | 49 | 36 |
平成30年度 (29年度試験実施) |
32 | 69 | 64 | 42 |
平成31年度・令和1年度 (30年度試験実施) |
32 | 71 | 65 | 43 |
令和2年度 (令和1年度試験実施) |
32 | 60 | 56 | 38 |
令和3年度 (令和2年度試験実施) |
32 | 64 | 60 | 37 |
令和4年度 (令和3年度試験実施) |
32 | 64 | 61 | 41 |
令和5年度 (令和4年度試験実施) |
32 | 66 | 60 | 39 |
令和6年度 (令和5年度試験実施) |
32 | 52 | 50 | 35 |
創薬科学研究科は、現在大学院のみであるため学部をもちません。このため、学部入学時から創薬科学研究科に入学することはできません。 しかし、創薬科学研究科は以下の学部と連携しており、多くの教員が学部での授業を受けもっています。このため、教員と学部の講義で会うことができます。 また、創薬科学研究科は以下の学部と連携することによって、各学部の「卒業研究(学部4年次または3年次後期)」の時期から学生の方の配属があり、希望者は本研究科で研究をスタートできます(各学部と創薬科学研究科との協議により、年度ごとに配属数が決まるため必ずしも一定ではありませんが、おおよそ毎年度各分野1~3名程度が配属されています)。
理学部 生命理学科 → 構造分子薬理学分野
理学部 生命理学科 → 構造生理学分野(CeSPI)
工学部 化学生命工学科 → 分子設計化学分野 、 細胞分子情報学分野
農学部 応用生命科学科 → 細胞生化学分野 、分子微生物学分野、天然物化学分野
工学部 マテリアル工学科 → プロセス化学分野
口述試験日時は、志願者人数により決定致します。
あらかじめ個々の受験生の希望日時を伺うことはなく、
また、個々の受験生の日時の希望にもお応えすることはできません。
どのような情報を事前に伝えておくべきかについて、第1志望分野の教員に連絡を取って確認して下さい。