2018年8月8日(水)、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、人工知能(AI)の社会実装を加速するため、生産性向上や医療分野でAI活用を目指す研究テーマ6件を採択したと発表しました。→名古屋大学プレスリリース
健康、医療・介護分野の最優秀賞には、島根大学発バイオベンチャーPuREC株式会社と名古屋大学(加藤竜司 准教授)の研究チームが選定されました。今後、画像解析と先端AI技術を組み合わせ、再生医療用細胞製造の安定性と効率を高めるための品質検査システムの開発を目指します。
創薬科学研究科・加藤竜司准教授はAI技術の開発・検証を行い、同社の再生医療事業へ導入することで地方ベンチャーの活性化及びAI技術の多分野・異分野への応用をはかることとなります。
採択テーマ:AIによる高純度間葉系幹細胞の品質検査高度化の調査研究