下記の通り第211回創薬科学セミナーを開催します。本セミナーは「先端薬科学特論」の単位認定講義になります。レポートはTACTより提出して下さい。多数のご参加をお待ちしております。
| 概要 | 社会性行動の基盤となる前頭前野の発達メカニズム |
|---|---|
| 日時 | 2026年02月03日火曜日・15:30-17:00 |
| 場所 | 創薬科学研究館 2階 講義室(205号室) |
| 講師 | 川口 大地 博士(東京大学 薬学部 分子生物学/准教授) |
| 連絡先 | 小坂田 文隆(6814) |
| ファイル | 1768285076DrKawaguchi_20260203.pdf |
大脳皮質の最も前方に位置する前頭前野は、計画、意思決定、情動制御、社会的行動の調節など、高度で複雑な脳機能に寄与する領域である。特にヒトにおいて進化的に顕著な拡大を示し、その機能と進化的特性から脳の最高中枢の一つとも位置づけられている。しかし、前頭前野が発生過程において、いつ・どこで・どのようなメカニズムによって形成されるのか、その詳細は未だ十分に解明されていない。本セミナーでは、マウスをモデル系に、胎生期および生後初期において前頭前野の発達を制御する新たな分子メカニズムについて紹介し、これらが成体期の社会性行動の基盤となる可能性について議論したい。














