概要 | 講演タイトル:日本の創薬研究の現状と今後の展望 |
---|---|
日時 | 2024年11月01日金曜日・16:00-17:30 |
場所 | 創薬科学研究館2階講義室(205号室) |
講師 | 渡邉 修造(あすか製薬(株)/執行役員 湘南研究所長 兼 創薬研究本部長(藤田医科大学客員教授) ) |
連絡先 | 饗場浩文(aiba.hirofumi.k2@f.mail.nagoya-u.ac.jp/6803) |
ファイル | 1728351466創薬科学セミナー20241101.pdf |
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、昨年の5月に第5類感染症に移行され、以前のような生活様式に戻りつつありますが、COVID-19のワクチン開発においては、モデルナやファイザーといった製薬企業がmRNA安定化技術を駆使していち早く実用化に至りましたが、日本は大きく出遅れ研究開発力の差が浮き彫りとなりました。世界の新薬トレンドがこれまでの低分子に加えて新規モダリティへと多様化する中、日本発の新薬の絶対数は低下傾向にあります。従来からの日本の強みである低分子の創薬力を維持しつつ、新規モダリティの創薬力を早急に強化することが必要です。
本セミナーでは、創薬研究に関する一般的な研究手法や考え方などをご説明するとともに、日本の研究開発における現状と課題、さらには今後の展望についてお話させていただきます。
本セミナーでは、創薬研究に関する一般的な研究手法や考え方などをご説明するとともに、日本の研究開発における現状と課題、さらには今後の展望についてお話させていただきます。