下記にて予定しておりましたセミナーですが、講演者急病のため「中止」とさせていただきます。
何卒ご理解いただけますようよろしくお願いいたします。
概要 |
Cryo-EMで小さい膜タンパク質に挑む ~分子量という『壁』突破に向けて~ |
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日時 | 2023年06月07日水曜日・16:30-18:00 |
場所 |
創薬科学研究館2階講義室 & オンライン開催 基本的に対面での講演になりますが、Zoomによるオンラインでの参加をご希望の方は阿部 (kabe@cespi.nagoya-u.ac.jp)までご連絡ください。 |
講師 | 加藤孝郁 博士(Department of Biochemistry, The University of Oxford (Simon Newstead group)) |
連絡先 | 阿部一啓 |
ファイル | 1684733758seminar_230607.pdf |
加藤孝郁博士は、東京大学理学研究科濡木研究室で学位取得後、トランスポーターの構造機能研究を世界的に牽引するOxfordのNewstead研に海外学振PDとして参加しました。単粒子解析では一般的に、比較的大きく構造的な特徴があった方が構造が決定しやすい性質があるところですが、博士は特にトランスポーターの様な「小さい」膜タンパク質の単粒子解析を数多く手がけてこられました。今回はこのような難易度の高いトランスポーターの構造機能研究の最新の結果、また構造解析のストラテジーを実例を交えてご紹介頂きます。