創薬科学研究科主催
第40回創薬科学セミナーを開催します。
概要 | LC/MSを用いた生薬品質評価および食品衛生への応用 |
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日時 | 2016年03月23日水曜日・14時~15時 |
場所 | 創薬科学研究館2階 講義室 |
講師 | 原田和生 博士(大阪大学 薬学研究科) |
連絡先 | 加藤竜司(kato-r at ps.nagoya-u.ac.jp (atを@に代えて下さい。)/6811) |
ファイル | 1460560772創薬科学セミナー20160323.pdf |
生薬は近年,有効性の科学的エビデンスが蓄積されつつあり,再び注目を浴びるようになってきたが,
天然物由来であるが故に,成分組成のばらつきが問題となる。
そこで演者はLC/MSを用いた含有成分の網羅的解析により,高精度な生薬の品質評価法の開発を目指して研究を行っている。
また,世界中で薬剤耐性菌の蔓延が問題となっているが,その原因として医療現場だけでなく,食品生産サイトにおける
抗菌性物質の乱用が指摘されている。演者はこれまでベトナムにおける食品,環境中の残留抗菌性物質の実態調査を行ってきた。
本セミナーでは,これら二つのトピックについて紹介する。
天然物由来であるが故に,成分組成のばらつきが問題となる。
そこで演者はLC/MSを用いた含有成分の網羅的解析により,高精度な生薬の品質評価法の開発を目指して研究を行っている。
また,世界中で薬剤耐性菌の蔓延が問題となっているが,その原因として医療現場だけでなく,食品生産サイトにおける
抗菌性物質の乱用が指摘されている。演者はこれまでベトナムにおける食品,環境中の残留抗菌性物質の実態調査を行ってきた。
本セミナーでは,これら二つのトピックについて紹介する。