創薬科学研究科・構造生物学研究センター共催
第22回創薬科学セミナーを開催します。
概要 | “免疫グロブリン関連アミロイドーシス発症における分子病態学” |
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日時 | 2014年01月31日金曜日 17:00~18:30 |
場所 | 理学部E館 E131講義室 |
講師 | 濵田 大三 特任准教授(三重大学大学院生物資源学研究科 分子生物情報学研究室) |
連絡先 | 名古屋大学大学院創薬科学研究科 構造分子薬理学分野 廣明秀一(内線4535) |
ファイル | 第22回創薬科学セミナー.pdf |
各疾患に関与する蛋白質の構造・物性を解明し、その分子病態を明らかにすることは、その疾患の発症メカニズムを解明する上で必要不可欠であるだけでなく、その疾患関連蛋白質を創薬標的とする低分子薬剤の開発を進める上で重要である。
我々の研究グループは、これまでに「免疫グロブリン関連アミロイドーシス」や「腸管出血性大腸菌(O157)感染症」に関与する蛋白質の構造・物性に関する研究を進めてきた。
本セミナーでは、免疫グロブリン関連アミロイドーシスの主要な原因となる「軽鎖可変ドメインの配列多様性に起因する天然構造不安定化のメカニズム」について、これまでに我々が行ってきた一連の研究成果について解説する。さら
に、免疫グロブリン関連アミロイドーシスに対する治療法の開発に対する展望についても議論する。
対象:タンパク質の凝集と分子病態学に興味ある教員・大学院生
(参加費無料)
我々の研究グループは、これまでに「免疫グロブリン関連アミロイドーシス」や「腸管出血性大腸菌(O157)感染症」に関与する蛋白質の構造・物性に関する研究を進めてきた。
本セミナーでは、免疫グロブリン関連アミロイドーシスの主要な原因となる「軽鎖可変ドメインの配列多様性に起因する天然構造不安定化のメカニズム」について、これまでに我々が行ってきた一連の研究成果について解説する。さら
に、免疫グロブリン関連アミロイドーシスに対する治療法の開発に対する展望についても議論する。
対象:タンパク質の凝集と分子病態学に興味ある教員・大学院生
(参加費無料)