創薬科学研究科・理学部附属構造生物学研究センター共催
第11回創薬科学セミナーを開催します。
対象:基本転写因子・構造生物学に興味ある 教員・大学院生(参加費無料)
概要 | 転写メディエーター超分子複合体の構造解析 |
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日時 | 2013年07月31日水曜日 16:50~18:00 |
場所 | 理学部A館222セミナー室 |
講師 | 今崎 剛 先生(インディアナ大学医学部リサーチフェロー) |
連絡先 | 廣明秀一(内線4535) |
ファイル | 第11回創薬科学セミナー.pdf |
RNA ポリメラーゼII (Pol II) による mRNA の転写は生命現象にとって最も重要な機構の一つです。
Pol II の制御は転写因子が転写メディエーター複合体などの転写共活性化因子を介する形で行われています。
しかしその大きさ, 複雑さ,細胞内での発現量の少なさから研究は困難でその分子メカニズムは殆どわかって
いません。
本セミナーでは最近構造決定に成功した出芽酵母, 転写メディエーターヘッドモジュールの構造解析の裏話も含め,
超分子複合体研究のアプローチや問題点, 解決法, そして現在進行中のプロジェクトについてお話する予定です。
参考文献: Imasaki T, et al., (2011) Architecture of the Mediator Head
module. Nature. 475: 240-243.
Pol II の制御は転写因子が転写メディエーター複合体などの転写共活性化因子を介する形で行われています。
しかしその大きさ, 複雑さ,細胞内での発現量の少なさから研究は困難でその分子メカニズムは殆どわかって
いません。
本セミナーでは最近構造決定に成功した出芽酵母, 転写メディエーターヘッドモジュールの構造解析の裏話も含め,
超分子複合体研究のアプローチや問題点, 解決法, そして現在進行中のプロジェクトについてお話する予定です。
参考文献: Imasaki T, et al., (2011) Architecture of the Mediator Head
module. Nature. 475: 240-243.