再生医療向け培養細胞の品質管理技術を開発
-画像診断により定量的な品質予測が可能に–
NEDOの若手グラント(産業技術研究助成事業)の一環で、名古屋大学の加藤竜司准教授と株式会社ニコン等の研究チームは、これまで染色するなど細胞を破壊する方法でしか数値化ができなかったヒト間葉系幹細胞の分化度を、培養した細胞の顕微鏡画像をコンピュータ解析するだけで、非破壊的・定量的な評価と事前予測を可能にする技術を開発したことをプレスリリースしました。
本開発技術は2013年2月21日付雑誌PLoS ONEに掲載されました。