第115回創薬科学セミナー・GTRセミナー
本セミナーは、先端薬科学特論・単位認定セミナーとして認められています。
概要 | 医療ニーズを捉えた革新的なメディカルテクノロジーの開発方法 ~スタンフォードBiodesignについて~ |
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日時 | 2019年11月27日水曜日・16:30-18:00 |
場所 | 創薬科学研究館2階講義室(205) |
講師 | 佐伯 将臣 先生(名古屋大学医学部附属病院 手の外科/特任助教(iBME担当)) |
連絡先 | 廣明 秀一(4535) |
ファイル | 1568939690第115回創薬科学セミナー・GTRセミナー.pdf |
近年、創薬の分野において薬剤の開発と医療機器である投薬デバイスの開発がセットで進められるなど、分野の境界は融合しつつあります。Biodesignは2001年にスタンフォード大学のDr. Paul Yockらが創始した「デザイン思考をもとにした医療機器イノベーションを牽引する人材育成プログラム」です。わが国も含め、インド・シンガポールを始めとする各国が導入を開始しています。佐伯先生は、本学の医工連携研究・教育にこのBiodesignの手法を導入すべく、スタンフォード大にて6カ月のコースを修了し7月に本学に戻って来られました。本セミナーでは、Biodesignの方法論の全体像と、それに密接に関連したアカデミア創薬加速プログラムSPARKについて、ご紹介いただく予定です。皆様ぜひご来聴ください。