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Cellular Biochemistry Laboratory, Graduate school of Pharmaceutical Sciences, Nagoya University

研究室配属についてTRAINING

細胞生化学研究室の研究教育方針

研究第一、実験第一主義

 自己満足で無く、重要なテーマ(何が重要なのかを良く分かってもらった上で)をチームで研究を行っています。
はじめは決してレベルが高くなくても、常に世界標準でものを考え、国際誌への掲載を目指します。
 新たに加わった方でも、その研究プロジェクトの一翼を担ってもらって、論文作成を第一目標で行います。
テーマに立ち向かう中で、技術の修得のため外部との共同研究にも積極的に参加してもらうようにします。 

プレゼン能力の向上

 実験した結果をまとめて、定期的にみんなの前で発表する機会を義務付けてプレゼン能力を高めることに重点を置きます。
発表に対して質問することも強く推奨し、質疑応答も含めた研究討議のスキルを磨きます。質疑は学生さんが主体的に行い、教員は後回しの姿勢でやっています。
 学会にも積極的に発表する機会を与えたいと思っています。また他の研究者による文献(学術論文)の紹介も行います。
「 研究報告会(毎週開催:年間3回発表)、文献紹介(毎週開催:年間2回発表)」

英語の能力の向上

 国際レベルの英語論文を読み理解することは研究を進める上で必須です。外部からの新入生や新4年生など、
新たに研究室に来た人たちは、週3日から4日(朝に1時間ほど)英語文献を逐次翻訳をしながら専門的な知識を学ぶ訓練をします。主に大学院入試に備えて、夏休み前まで行っています。これはある意味しんどいですが(お互いに)、多くの点で力を伸ばせます。
 また、来訪した外国人研究者とは、討論や観光案内などを行ってもらうことがあります。



研究室配属について(入室を希望する学生さんたちへ)

博士後期課程(博士課程)の学生として

 2014年4月より、創薬科学研究科に博士後期課程が設置されました。細胞生化学分野 人見研でも博士学生を募集中です。
学生になるためには、前もって当研究室と連絡をとったうえ、毎年8月と2月いずれかに行われる名古屋大学大学院 創薬科学研究科の博士課程の試験に合格する必要があります。

博士前期課程(修士課程)の学生として

 細胞生化学分野 人見研では修士学生を受け入れています。学生になるためには、前もって当研究室と連絡をとったうえ、
毎年8月に行われる名古屋大学大学院 創薬科学研究科の修士課程の試験に合格する必要があります。
(毎年5月に入試説明会が開催されています)

学部の学生として

 農学部応用生命科学科の4年生を卒論生として毎年受け入れています。3年生の年度末に卒業研究生の配属が決まります。


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